不登校~二度目の無期謹慎~ | 遊びの恋愛☆本気の恋愛

不登校~二度目の無期謹慎~

一回目の謹慎は授業妨害後のトイレで煙草事件。

二回目は教師に反抗して授業妨害事件。

二つの事の詳細は以下↓

http://ameblo.jp/asobi-honki-no-love/entry-10002090277.html#tbox


そして,三回目は一日だけ学校を無断欠席したことで起こった無期謹慎事件。

この時が一番私にとって苦痛だった謹慎でした。

謹慎というものには大きく分けて3つ(本で読んで知ったのであまり覚えていないけど)あります。


            学校謹慎         授業謹慎(?)        家庭謹慎


学校謹慎とは,学校に通学をしてクラスには戻らずに別室(指導室など)で1人で勉強などをして反省をする謹慎。


授業謹慎とは,学校謹慎や家庭謹慎のどちらかを決められた日数行い,その後,更正されたとみなされた者がクラスに戻り,クラスメイトと一緒に授業を受ける謹慎。謹慎なので休み時間などにしっかりと何の授業をやってなにをやったかなどの日程表を書かされます。


家庭謹慎とは,一般に良く知られている家庭内で勉強をし,外出が許されない謹慎。この謹慎は生徒からすると一番楽な謹慎です。


この中で私が2回とも受けた謹慎は,【学校謹慎】でした。

両親や家族が家に在宅していない場合,家庭謹慎は無理なので共働きの場合の生徒は学校謹慎にされます。何よりも学校謹慎はきついものがあります。

私は2回とも無期謹慎だったので決められた期間がないまま別室でひとりで過ごしていました。

まず,何故私が3回目の指導を受けて二度目の無期謹慎になったかというと,

学校の中で唯一の親しい友人だったゆかと2年生になった始業式の次の日に無断欠席をしました。

同じクラスになれたのは奇跡のように思えてうれしかったのですが,担任が転任してきた先生で,始業式の日に話をしているの聞いていると何よりもまっすぐで体育系のような教師でした。

私とゆかは放課後になってグチグチと新たな担任の不満を嘆いていました。

その日の夜。ゆかから≪学校に行きたくない≫という電話が来ました。

私も1人で学校を欠席しようと想っていたので,ゆかに≪私は当然行く気は無いよ≫と言い,2人で次の日の学校を休もうと言うコトになりました。

何度か私たちは欠席をしていて,それでもゆかは無断欠席はこのときが初めてでした。(私は何回か入学当時からやっていたので慣れていた)

次の日に学校に行く格好で家を出て,いつもの待ち合わせ場所を変えて二人でマックで話していました。

http://ameblo.jp/asobi-honki-no-love/entry-10002056578.html

↑その時の詳細


そして私は無期謹慎をくらいました。

学校謹慎中,チャリで登校することを禁止され(誰かに見つかるとだめだから),

毎日ママが送り迎えをしてくれました。

学校は市外なのでバスではダメなのかと聞いたところバスも人と接する機会があるからダメだといわれ,

交通手段はママに送ってもらう手段しかありませんでした。

皆よりも早く学校に行って職員室などの掃除をやらされて,

それが終わるとみんなに見つからないように屋上にある個室に連れて行かれました。

その個室は空気がすごく悪く,4畳ぐらいの部屋に散乱しているボン短やスカート,

その中で私は6時間ひとりぼっち。

お弁当も一人ぼっちで食べていました。まったくおいしくないお弁当でした。

個室にはゴキブリがでたり,何年間も掃除されていないというのが良く分かる部屋でした。

携帯電話も取り上げられていたので本当に牢屋のようでした。

鑑別に入れられた方がまだやることがあるという感じです。

運動もやらせてもらえないし、その個室から出ることは一分たりとも許してもらえない生活。

これといってすることもなく毎日同じことが続きました。

そして謹慎の最中であるにも関わらず私はゴールデンウィークを機に遊び呆けそこから退学へと繋がっていきました。